在宅勤務におすすめの16:10(WUXGA)ディスプレイ

仕事

この記事では在宅勤務にて、16:10(WUXGA)ディスプレイを使用した感想などについて記載しています。

ノートPCの小さな画面で作業はしんどい

コロナの影響で在宅勤務を行う機会が増えたので、会社から支給されたモバイルノートPCの13インチの画面では、作業をする上では非常に窮屈でした。
いろいろ検討した結果、16:10(WUXGA)の24.1インチのディスプレイを購入しました。

16:10 ディスプレイのメリット・デメリット

数か月間使用しての気づきは以下の通りです。

【16:10のメリット】
①縦方向の表示域が長いためオフィス系ソフトが使いやすい
②A3サイズの書類の全体が原寸で表示できる

① 会社で使用していたデスクトップPCは、16:9のディスプレイで、エクセル・ワードなどは表示できる範囲が小さく、不便でしたが、16:10では縦方向の表示範囲が広がったことによりスクロールをする頻度が減り、作業効率が上がりました。

② 在宅勤務においては印刷を気軽にできないので、画面上でA3(横)サイズまでの書類であれば原寸での確認ができることが非常にありがたいと感じました。

【16:10のデメリット】
①価格が高い
②選択肢が限られる
③新機能の搭載されていないものが多い(USB type-cの入力がない場合が多い)
④動画再生・ゲームなどには不向き

① 一般的なディスプレイでないため、導入コストはどうしても高くなってしまいます。

② 現在16:10のディスプレイを製造しているのは
・DELL
・iiyama(マウスコンピューター)
・EIZO
・HP
・Lenovo
などのメーカーです。メーカーの選択肢は割とあるのですが、グレードは一種類しか設定されていないことが多く、性能、デザインについての選択肢はどうしても限られたものとなってしまいます。

③ 最近のディスプレイに装備されつつある USB type-cについて、装備されている製品もありますが、まだついていないものが多いです。新機能の採用は16:9の一般的なディスプレイである程度定評を得てからの搭載になることが多いようです。
【2021.10追記】USB type-C搭載のディスプレイがだいぶん一般的になってきて標準搭載になりつつあるようですね。

④ そもそもがオフィスソフトの使用程度の事務作業を想定しているので動画再生・ゲーム向きの仕様にはなっていません。

DELLはデザインがいい感じです。

EIZOは高いけど魅力的。

EIZOのtype-C搭載モデル。ディスプレイにここまでのお金を出すのはちょっと厳しい。。

予算に余裕がある&仕事用と割り切る ならおすすめ

実際に、数か月使ってみて、16:10のディスプレイは
・購入予算に余裕がある
・仕事用と割り切ることができる
という人にはお勧めできると思います。

現在、デュアルディスプレイで2メーカーのものを使用しているので、メーカーごとの機能の差などは追って報告したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました