この記事ではカリタの電動ミルを購入して使ってみた感想について記載しています。
手動ミルはしんどい
特段趣味があるわけでもなく、コーヒーを飲むのが唯一といっていいくらい続いています。
最近はあらかじめ挽いてある粉を買ってドリップして飲んでいたのですが、豆を挽いて飲みたいという欲が出てきてしまいました。
以前、ハリオ製の手動ミルを買ってみたこともあるのですが、これが全然続きませんでした。

1人分ならばなんとかなるのですが、2人分挽くのはかなり疲れます。丸い形でしかも、ねじる力を抑えるように持つので、ハンドル側ではなく下で支えている手にすごい負担がかかるのです。
正直、コーヒーを飲むためにそこまでの苦労をするのは割に合わないと思い、数回使ったのみでずっと棚の中で眠ってます。
カリタのネクストGについて
電動ミルにはいろいろな種類があり、どれを選んだらいいか非常に悩みました。
味に対してそんなにこだわりを持っているほうではないので、挽き方による違いまでは判らないです。
結局私が選んだのはカリタ製のNEXT Gでした。

いろいろ調べてみると、電動ミルを使っていると静電気による粉の飛び散りに悩まされる人が多いみたいです。
通常の電動ミルでは「静電気による粉の飛び散り」が発生し、対策・掃除が必要
しかし、カリタのネクストGでは静電除去装置により静電気による粉の飛び散りを抑えています。
しかも、非常に静音な設計になっています。
一方で、回転数を抑えているようで豆を挽く速度はそこまで速くはありませんが、普通に2~3杯分淹れる程度の量(20~30g)程度を挽くくらいなら全然問題ありません。ちなみに、ホッパーには最大で60g程度まで入り、これが一回に挽ける最大量になります。
【ネクストGのメリット】
・静電気対策が万全
・音が比較的静か
【ネクストGのデメリット】
・挽く速度が遅い
・一回に挽ける量が少ない
→大量挽きには向かない
カリタのサイトに紹介動画があったので貼っておきます。
メリットもありますが、使う人によってはデメリットに感じてしまう点があるのも事実だと思います。
最後に(ネクストGを使ってみて)
ネクストGを使い始めて1か月程度たちましたが、非常に満足しています。私は、夏場はアイスコーヒーを飲むために、4杯分くらいをジャグに一気に作って粗熱をとってから冷蔵庫で冷やしています。
なのでその都度、豆を4杯分を一気に挽くことになるのですが、ストレスを感じたことはありません。粉が飛び散らないので掃除も不要ですし、翌日の分を夜作ることになっても家族に迷惑が掛かりません。ネクストGの恩恵を最大限に受けていると思います。
電動コーヒーミルを買う際に躊躇してしまう理由はやはり値段だと思います。
私も、たかだかミルごときに3万円も4万円も払うのはどうかなと購入前は躊躇していました。
しかし、やはり入れる直前に豆を挽くと香り豊かなおいしいコーヒーになります。
さらに、ネクストGであれば掃除の手間もないので、使っているうえでの苦労もほとんどありません。
ネクストGには3万円以上払う価値がある・・・と思います。
電動コーヒーミルを導入しようと考えている人には是非ともおすすめしたい一品です。
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