固定電話が必要な人にはIP電話がおすすめ

生活

この記事ではインターネット契約の無料オプションの固定電話(BBフォン)について記載しています。

ソフトバンク光のオプション「BBフォン」を使う

固定電話を所有しないまま10年ほど過ごしていましたが、家に固定電話があったほうがいいかなと思うことがあったので設置してみました。
ソフトバンク光を利用していると、いろいろなオプションを付けられるのですが、その中にBBフォンというものがあります。

追加料金なしでついてくるオプションなのでこれを利用することにしました。
特別な手続きなどは必要なく、固定電話をBBユニット(ソフトバンクが貸し出しているルーター)に接続すれば、問題なく使えます。

ちなみに、通常の電話回線ではなくネット回線を利用したIP電話となるので電話番号は050になります。

こんな見た目のやつです

固定電話(BBフォン)を設置するメリット

今の時代、スマホ同士の連絡手段はLINEの通話であったり、メッセージであったりと電話をかけること自体が減っているなかであえて固定電話を設置するメリットはほとんどないと思います。

しいて言うならば、通話料金が安くなるくらいかなと思います。
スマホから固定電話にかけた際の通話料は以下の通りです。

スマホ では 10円/30秒
BBフォンでは 10円/60秒 

我が家では、MVNOを利用しているので、データ通信料は格安ですが、通常の通話では割高です。
もっとも、通販で購入した荷物の、再配達の連絡なんかで電話をかけるとか、行政関係の手続きで使うくらいですので、固定電話の本体代を回収するまで使うということはないでしょうが・・・

あとは、スマホが見つからないときに鳴らして見つけられるというのは、後で気づいたメリットです。

実際に設置してみる

今回購入したのはパナソニックの RU・RU・RU VE-GDS02DL-T です。

固定電話って本体の重さで言えばスマホよりも軽いレベルまで小さくなっているということで、10年前とは大違いです。やはり、技術の進歩はすごい。

右に移っている充電器が親機となっており、ここに電話線、電源を接続します。
充電端子も露出しているのではなく、非接触での充電となっているので差し込み部の凹凸が少なく埃の掃除なんかも非常に楽に行えそうです。

説明書によると、親機と子機の通信距離は遮蔽物がなければ100m程度とのことです。

今回購入したパナソニックの VE-GDS02DL-T

接続方法は簡単で、親機とBBユニットをモジュラージャックで接続します。

BBユニットの緑色の部分に電話線を差し込みます

電話番号は、My softbank にログインして確認します。
050-XXXX-XXXXという電話番号が記載されているはずです。

接続後、電話をかけてみて無事につながることを確認します。
3LDKの鉄筋コンクリート造のマンションではどの部屋でも問題なく通話できました。

懸念事項(音の小ささ)について

カカクコムのレビューを読んでいると、IP電話では音の大きさが小さくなってしまい、本体の音の大きさを最大にしても聞こえづらいという記載が散見されました。購入前の懸念事項はこれでした。

メーカーのサイトなどを見ても特に記載がなく、実際に買って確かめてみるしかなさそうです。

私の購入した、パナソニックのVE-GDS02DL-Tについてはそのようなことはなく、非常にクリアに音声がが聞こえていて問題はないです。

最後に

固定電話を必要とする機会は少なくなっているとは思いますが、子供が小さい間、まだスマホを持たせるには早く、自宅に電話があるといいといった場合もあるのではないでしょうか。

すでにインターネットでソフトバンク光を利用されている方はBBフォンでの固定電話という手段があるのでぜひ、活用してみてください。

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